毒母

母親を意識して娘がとる行動

 

・母親の機嫌をいつも取ってしまう

 

 

・母親に見捨てられないか、とても不安になり、びくびくしてしまう

 

 

・いつも良い子で、母親を喜ばすことをしてきた。母親に反抗することは怖くてできない

 

 

・母親の苦労や大変さがわかっているから、自分の気持ちはガマンしないといけないと思っている

 

 

・母親の言葉や行動に矛盾を感じていても、反発して母親を傷つけるくらいならガマンした方がよいと思う

 

 

・母にとって何の問題もない子どもでいたいから、問題のないフリをする

 

 

・自分の困っていることを打ち明けたりすれば、母親が不安定になって

過剰反応したり、不機嫌になって、自分を傷つけてくるので、黙っていようと思う

 

 

・親子関係が逆転している。

子どものほうがずっと親のことを思い、子どものほうが親よりも、大人になろうとしている。

親が子を思うよりも、子のほうが親のことを思っている

 

 

・母親から離れようと思うと、無力感や罪悪感を感じ、動けなくなってしまう

 

 

母親の娘に対する言動

 

・自分の非は絶対認めようとしない。自分の方が子どもから迷惑を受けてきたと固く信じている

 

 

・子どものことを否定的に見て、それが子どもの正当な評価だと思っている

 

 

・娘と結婚した夫に対して「娘と私の仲を引き裂いた」と脅す

 

 

・過去のことを蒸し返し「あの時のことは忘れていないよ」と脅す

 

 

・娘を自分の分身のように育て、思い通りに操ろうとする

 

 

・「顔を見せろ!」とひんぱんに実家に戻ることを強要する

 

 

・条件反射的に、子どもの言うことを否定する

 

 

娘の「女性らしさ」に対する批判的な言動

 

・脚の毛の脱毛にサロン行ったら、「子持ちなのに色気付きやがって」と言われた。

 

・娘がエステサロンに行くと知って、「ブスのくせにムダ使いしやがって」と文句を言う

 

娘の身なりに対する批判的な言動

 

・着ている服を見ていちいち文句を言う

 

 

・娘が買った服を母親がすべてチェックしてバカにする。

 

 

母親のお金に関する行動

 


・子どもにお金をせびる

 


・子どもに金を借りようとしてくる

 


・子どもからお金を借りたのに、返さない

 

 

第三者の態度による二次被害

 

・近所の人に「あなたは親不幸だ」と言われる

 

 

毒母による子ども時代のトラウマ(心の傷)

子どもの存在を否定する暴言

 

 

・「あんたなんか生まなきゃよかった!」「死んでしまえ!」と子どもの存在を否定する暴言を発した

 

 

容姿に対する暴言

 

 

・「あんたの顔は可愛くない」と言われた

 

言葉による支配

 

 

・「私の言うことは絶対」「私の言う通りにやれ」と言って支配された

 

 

行動による支配

 

 

・「疲れた」「頭が痛い」と言って、娘に夕飯の支度をさせる。夫も妻が言うままにして波風が立たないようにしている。自分が無能で非力であることで、家族を支配している

 

暴力

 

 

・しつけと言って殴られた

 

 

娘の成長に対する批判的な態度

 

・娘が女性らしく成長することを、とにかく極端に嫌う

 

 

・ブラジャーを買ってくれない

 

 

・娘が生理が始まったことに対しての反応。聞こえないふりをする。不機嫌な顔をする

 

 

・顔の産毛を剃った時、「色気付きやがって」と言われた

 


・中学生の時、脚の毛を剃っただけで、「色気付きやがって」と言われた

 

・「胸が小さい」など、身体のことについて批判する

 

・娘が初潮を迎えたことを知り、「気持ち悪い」と言う

 

 

・娘が初潮を迎えたことを家族全員に言いふらす

 

根底には、母親の女性性に対する嫌悪感があります。

だから娘が、大人の女性として成熟していく姿を嫌悪したり、無視したりする。

 

子どもへの嫉妬

 

・娘が自分より社会的に成功することを極端に嫌う

 


・娘が自分より高い学歴になることを嫌う

 


・娘の若さや美しさに嫉妬する

 


・娘を敵のように見ている。いつか自分を倒す存在として捉えている。そのため内心では娘におびえている

 

 

兄妹で差別をする

子どもの自由を奪う言動

子どもの母親への想い

 

 

・過去の嫌なことを解決したい。それを引きずって、親を責め続けたくない

 

 

・親を許すきっかけが欲しい。許せるような真摯な対応を親に見せてほしい

 

 

・どんな親でも、親を憎みたくない。できれば親を許したい

 

 

毒母のトラウマ(心の傷)からの回復の方法

 

 

・親からされた否定的な体験を思い出し、徹底的に言い立て、怒りをぶつけ、嘆きや恨みを語ることが大事

 

 

・親に愛されたいのに愛してもらえない自分を、ダメなやつだと思うのを止める

 

 

・親の支配から自由になろうとする時に、罪悪感や心細い気持ちが襲ってくることがあるかもしれないが、それは自然なことである

 

 

・安全基地となり支えてくれるパートナーを見つける

 

 

 

参考資料

岡田尊司『母という病』

信田さよ子『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』